ちょっとしたコツで洗車が綺麗に仕上がりますよ!!
私は車が大好きで、洗車も大好きです。アメリカに来てからはアメリカ流の洗車をしています。アメリカ的な洗車は洗車初心者の方も一手間取り入れるだけで出来映えが違うので、アメリカの洗車好きの洗車方法を取り入れて、初心者向けの洗車方法をおすすめしたいと思います。
アメリカ的初心者の洗車方法の注意事項
その1、洗車の道具をちょっとこだわってみよう!
最低限の洗車道具といえば、①雑巾、②バケツ、③ホースでできてしまいますが、作業効率も悪いですし、仕上がりも期待できません。せっかく時間を割いて洗車するので綺麗になった車を期待したいですよね。そこでアメリカ式という事で以下の道具を使っていきたいと思います。私が使っているものはAmazonかWalmartで買ったもので一般的に流通しています。特別な道具はありません。
1、マイクロファイバーウォッシュミット
日本を洗車の仕方の紹介方法ではスポンジがほとんどでしたが、アメリカではウォッシュミットが主流です。私が使っているのはこちら↓。
こちらがいいという理由は毛と毛の間にホコリ細かな砂や石を絡める事ができ、洗車キズといわれる細かなキズを予防できるからです。
2、ディテールブラシ(1本で十分です)
ほとんど聞きなれないと思います。私が使っているはこちら↓
使い方は洗車の方法の項目で説明しますが、細かなところを掃除するための筆ですね。毛の材質はヤギです。硬すぎず柔らかすぎずちょうどいいです。歯ブラシでの代用はお勧めしません。私の経験上、キズがつくのでよくなかったです。
3、マイクロファイバータオル(掃除用2枚、拭き上げ用1枚、仕上げ用1枚)
雑巾ではなく、マイクロファイバータオルがいいです。予算が許すならできるだけ毛足の長いものが良いです。水の吸水もいいですし、磨きキズがつき難いと思います。私が使っているのはこちら↓。
4、スプレイヤー
ただのスプレーです。私が使っているのはこちら↓
ディテールブラシと合わせて細かなところの掃除に使います。カーシャンプーを希釈して用意しておきます。こちらは家庭用洗剤が使い終わった空き容器の再利用で問題ありません。
5、カーシャンプー
無くても洗車はできます。が、やっぱりあったほうが手早く洗車できます。私が使っているのはこちら↓。Wax成分入りです。時短かつ手入れが楽。
最近のカーシャンプーはすすぎも早くできます。すすぎに不安がある方は、希釈の倍率を少し高めにするとよりすすぎが楽になります。
以上は作業効率、仕上がりに影響するので、できれば用意してほしい道具たちです。あと追加あると便利なものを紹介します。
4、タイヤ・ホイール用ブラシ(これはあったら便利で絶対ではないです)
タイヤ・ホイールを洗うのにとっても便利です。無くても問題ありません。私のはこちら↓。
その2、バケツは2つ!
洗車の仕方で詳しく説明しますが、カーシャンプーを使って洗うときは必ずバケツを2つ用意しましょう。ひと手間加えるだけで、車にキズがつき難くなりますよ。
その3、細かいところを洗いましょう!
こちらも洗車の仕方で詳しく説明しますが、先ほど紹介したディテールブラシが活躍します。これをやるかやらないかで洗車が終わった時の仕上がりが違ってきます。
「神は細部にやどる」です。
では、洗ってみましょう!
1、まずはタイヤとホイールの掃除とエンブレムやドアノブの掃除しましょう。
いきなり車全体に水をかけません。特に晴れた日の洗車の場合、かけた水が乾いて痕が残り後ろ工程で大変になるため、洗う箇所から順番に行います。
タイヤ・ホイールに水をかけます。この時にホイールアーチにも水をかけて汚れを流しておきましょう。
スプレーとディテールブラシ、でかいブラシ(なければマイクロファイバータオル)で掃除していきます。
次にスプレーとディテールブラシを使って、エンブレムやドアノブ、その他の隙間の汚れを洗っていきます。
2、水をかけて全体のホコリを洗い流しましょう。
重要な工程です。この工程でできるだけ丁寧に水をかけて汚れを洗い流しましょう。ホコリや細かな砂を流しておく事で磨きキズの発生を予防する事ができます。
水は上から順番にかけていきます。先に下から水をかけると、後で上から水をかけたときに、上にあった汚れが下の部位に再付着して洗い直しが必要になるからです。
クルマの正面、タイヤの後ろは汚れが付着しやすいので、丁寧に洗い流しましょう。
3、ウォッシュミットを使って全体を洗っていきましょう。
バケツに水を汲み、カーシャンプーを希釈し泡立てます。ウォッシュミットにカーシャンプーを含ませて洗います。この時も天井から洗い始めます。洗車の基本は「上から下」です。
洗う時ですが、車のパネル毎に洗い、洗い終わったらウォッシュミットを濯いでウォッシュミットに付着している汚れやゴミを洗い落とします。ヨゴレが再度車に付着する事やゴミで磨きキズがつく事を防ぎます。
カーシャンプーをつける→洗う→ミットを濯ぐのサイクルで車を洗っていきます。
車の洗い方ですが、パネルを左右また上下に撫ぜる様に洗います。強く擦る必要はなく1〜2往復させながら洗います。
4、洗い終わったら、全体に再度水をかけてすすぎましょう。
洗い流す時も基本の「上から下」への流れですすいで行きます。シャンプーが残ると塗装によくないので、泡がきれるまでしっかりと流します。
5、最後に水を拭き上げて仕上げましょう。
すすぎ終わった水を拭き取ります。拭きあげはタオルを往復するのではなく一方方向へ動かして拭いていきます。
ワックスをかけない場合は最後の工程になります。カラッとなるまでキチンと拭きあげましょう。
給油口のカバーやドアの開口部、ドアノブ、トランク開口部など水が垂れやすい箇所は開いて綺麗に拭きあげます。
6、ワックスについて。
時間や体力に余裕がある場合はワックスをかけます。ワックスには色々タイプがありますので、お好みのタイプでワックスをかけてください。
終わりに…
一般的な洗車方法にアメリカ流のひと手間を加えた手順です。一般的な道具を利用しているので試してもらいやすいと思います。車の大きさになりますが30分から1時間くらい目安でできると思います。
プロのコーティングを施工されている方は、シャンプーやワックスはコーティング提供会社のおすすめを使っていただくのがいいと思います。
カーシャンプーやワックスで私の使用しているものを以下に紹介します。使用感については私個人の感想で仕上がりを保証するものではありません。使用については自己責任でお願いします。
さらに時短(仕上がりも少し雑になる)洗車方法も紹介しようと思います。
やっぱり洗車は楽しいなぁ。
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